ツールドフランス2020は終わったけれど選手たちは息つく暇もなく次のレースへ。
昨日からはすでに始まっているロード世界選手権。男女の個人タイムトライアルが昨日と本日、そしてロードレース女子が26日、男子が27日に開催されます。
日本人は女子の與那嶺選手が参加しているけれど昨日の個人TTは31位にてフィニッシュとのことです。
世界選手権の注目はツールドフランスで逆転で総合優勝したポガチャル選手。そして惜しくも逆転されて2位になったログリッチ選手。ツールではチームが違いましたが今度はスロベニア人どうし協力しあいながら優勝を目指すシーンが見る事ができるかもしれません。今年の男子ロードレースは258kmで獲得標高が5000mというハードなコース設定です。
さて、世界選手権はチームでの参加ではないのでツールを戦ってきたチームの多くの選手は来週行われるワンデーレースのフレッシュ・ワロンヌに参加する人が多いと思われます。この大会は通常は春先に行われますが今年はコロナの影響で延期となり来週9月30日に開催。この大会の名物とえるのが最大勾配が26%にもなる通称「ユイの壁」。勾配26%というと100mの水平距離で26m高度が上がることになります。この勾配がなんと1.3kmも続く区間があるのです。
ちなみにこちらは2016年のフレッシュ・ワロンヌの様子。5分30秒あたりからユイの壁がはじまります。
Jsportsでは30日の21時から中継があるので楽しみです。
今週もいろいろと慌ただしい週末となりそうです。