伊藤健太郎といえば昨年乗用車を運転中にバイクと接触してそのまま現場を立ち去ったあの俳優を思い出します。が、ここで紹介するのはマラソン選手の伊藤健太郎選手です。
山口県防府市出身のランナーで、地元の実業団に所属して未だに現役で走っています。そんな伊藤健太郎選手の特徴といえば独特のランニングフォーム。ちまたでは"競泳走法"と呼ばれているようです。
そんな伊藤選手が注目されたのは2008年に地元防府市で開催された防府読売マラソンでの優勝。手をグルグルまわしながらゴールをトップで走る姿は一種独特の雰囲気を醸し出し、ランニングフォームっていったい何なんだろうと考えされられるほどです。その常識を超越した走りがこちら。2時間16分01秒で第39回防府読売マラソンを優勝した時の様子です。
2時間16分01秒といえばベルリンマラソンで金メダルを獲ったQちゃんの2時間19分46秒よりも早いです。。。このフォームでキロ3分10秒ちょいです。セオリーを全く覆すかのような独特なフォーム。世の中常識にとらわれてはいけませんね。
さて今週末は寒波襲来ということで夕方から風も強く気温も下がってきましたが今日は今年初めての帰宅ラン。いつもの駅で下車してジョグ。時おり伊藤健太郎選手のフォームが頭に浮かびながら走ってましたがどう転んだらあんな腕の振り方になるんだろうと謎は深まるばかり。寒さで手がかじかむ寸前で10kmでフィニッシュ。
週末はどれほど冷え込みが強まるのか、、、