男子の100kmマラソン世界記録は・・・
「6時間9分14秒」
この記録を持っているのはなんと日本人の風見尚(かざみなお)さんという市民ランナーです。2018年に北海道で行われた第33回サロマ湖マラソンで樹立されました。記録樹立の舞台裏はこらちのサイトでご覧ください。
100kmを6時間9分で走るってことはキロ3分40秒台で走り続けるってことで、、、人間ってそんなことができるんですね。凄すぎます。
この超人的な記録を更新しようというチャレンジが先週末、アメリカでシューズメーカーが主催で行われました。
YouTubeではLive配信も行われましたが土曜日の夜中からスタートだったのでLiveは見ませんでしたが先ほどダイジェストを見ました。
果たして世界記録更新となったのでしょうか。。。こちらはトップを快走したJim Walmsley(ジム・ウォルムズレイ)選手のダイジェスト映像です。
結果は世界記録更新ならず。記録はなんと
「6時間9分26秒」(米国新記録)
なんとなんとわずか12秒およばず。。。100km走って12秒差って。。。
惜しいと思う反面日本人の記録が破られずに済んだ、、というなんとも微妙な感じ。映像をみると彼の左肩から出血してますが、これは途中、コース上のフェンスから飛び出た突起にぶつかってしまったためです。本人としてもかなり動揺したのではないかと思います。最初はかすった程度かと思ったのですが走っているうちにどんどん出血している様子が映像からみてとれました。このアクシデントがなかったからもしかしたら世界記録更新していたかもしれません。
日本語でこのレース全体をレポートしたサイトも紹介しておきます。
ちなみに今回のイベントの開催はシューズメーカーのホカオネオネで、参加選手は皆さん新発売のシューズ「Carbon X2」というシューズを履いてのトライでした。
HOKA ONE ONEも一度は試してみたいシューズなんですけどいい値段でなかなか手がでないんですよね。。。