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ここ数年で自転車トラック短距離の日本代表選手が世界選手権でメダルをとるようになった理由・・・

ここ最近自転車トラック短距離の世界選手権で日本人が表彰台に立つことが増えてませんか?

ひと昔前は日本人が世界選手権の表彰台に立つなんてことありませんでした。そんな日本人選手の現在の活躍に大きく影響しているのが2016年に日本代表のコーチとして招き入れたブノア・ベトゥコーチです。彼はそれまでは中国の代表コーチを務めていましたが2016年に日本がコーチを依頼し引き受けてくれた経緯があります。中国の代表コーチの前はフランスやロシアなどのコーチもしており、リオデジャネイロ五輪では中国代表に金メダルをもたらしたり、世界選手権でも多数のメダルをチームにもたらすほどの名コーチです。

彼の存在をしったのは恥ずかしながらごく最近。テレビ番組の「チャリダー快汗サイクルクリニック」を見て初めて知りました。これまでの日本人が行っていた練習メソッドを大きく改革し日本人のレベルアップを図ってきました。

例えば、これまでは同じスプリントの練習でも本数が多くて最後まで十分に追い込むことができない状況だったところを、ブノワコーチは極限までに追い込んだ強度で本数を限定して行うというものです。筋トレに例えるとベンチプレスで80kgをなんとか10回やるのではなく、自分の限界に挑戦して100kgを1回持ち上げるほうが自らの強度の限界を高めることができるという理論です。

確かにこれは走る事にも当てはまりますね。キロ5分で長時間走り続けることが出来たとしてもそれ以上のペースで走ることが出来なければそれ以上のタイム向上は期待できません。やはり短い距離・時間でも自分の限界を少しでも超えるような練習が必要ということですね。そう考えるとインターバル練習の重要性がつくづく実感できます。

ブノワコーチの最近のインタビューがありましたので紹介します。

 youtu.be

これからも自転車トラック日本代表の活躍に注目ですね。

さらにブノワコーチ自身もかなりのナイスガイで注目です。

keirin-marche.jp

 

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