国内屈指のウルトラマラソンの大会であるウルトラトレイルマウントフジ2021(4/23~25)の開催中止が発表されました。
国内では小規模なマラソン大会やイベントだったり、海外でもメジャーな自転車ロードレースが開催されるなか、本大会の中止は少し予想外でした。
しかし開催の規模(参加人数、開催エリア、関連スポンサー)を考慮するとこれだけ多くの人や地域が関わるとなると今回の決断は致し方なかったのかもしれません。
参加人数や大会関係者だけでも3000人以上は達するのではないかと思います。やはり安全を考慮しての中止だったと思います。本大会に参加する人はもちろんですが本大会を主催しこれまで多くの時間を費やして準備を重ねてきた大会スタッフはさぞ悔しい思いをしているのではないでしょうか。
こちらは昨日配信された主催者からの発表になります。3分24秒過ぎからスタートです。
鏑木さんの表情がなんとも悲しげでいたたまれないです。これで昨年に続き2年連続の中止となってしまいました。
私がstravaでフォローしている人の中にもこの大会を目標としてこの一ヵ月に2回ほど試走をしていたランナーもいましたし、富士山周辺で行われるということで地理的にも身近だったので自分としても注目していた大会でした。
ところでウルトラマラソンをしている人は、皆さん前向きというかポジティブ思考の人が多いように思います。これが長距離を走るランナーのメンタルの根幹なんだと思います。苦しくてもそれをプラスに考えるとか、辛くても立ち止まらずとりあえず前に進むとか。。。精神的にも肉体的にもかなり耐性のある人だと思います。
私自身はそんなに打たれ強いタイプではありませんが、そういう人たちを身近に感じる事で仕事も遊びもいろいろとモチベーションを高める原動力となってます。
ということで今日はノージョグですが週末は走りたいという意欲がより一層増しました。