1分間に何歩進むのかというのがピッチ数です。私の場合はジョギング程度だと195~200、キロ4分45~5分程度のペースだと200~205。そしてこの前の10kmペース走の時は自分としてはかなり多めの210。
私の場合はストライドが大きくなくピッチで走るタイプなので結構多い方かと思います。
ところが先日、東京パラリンピックの女子マラソン(視覚障害T12)で優勝した道下美里選手はなんと約240歩とのことです。もの凄いピッチ走法ですね。確かに身長が144cmというとても小柄な人なのでストライドは大柄な選手よりも小さいのでピッチに頼ざるを得ません。にしても240歩って、、、ちなみにシドニー五輪金メダルの高橋尚子選手のピッチは210程度だそうです。
レースをTV中継で見てましたが割と余裕をもって走っている印象を持ちましたがそんな高速ピッチ走法で入っていたんですね。ちなみに優勝タイムが3時間50秒(パラリンピックレコード)だったのでキロ4分15秒ペースで走っていたということですね。私にはとうてい無理です。
道下美里選手の自己記録は2時間54分13秒のこのクラスの世界記録保持者です。あんな小さな体で伴走してもらいながらこれだけの記録が出せるなんて凄すぎます。
そんな宮下選手を松岡修三さんが取材した映像がこちらです。超高速ピッチ走法も見れますよ。
なにはともあれ金メダルおめでとうございます。