先日から読み進めていた笹本稜平の「未踏峰」、読了しました。未踏峰の山はチベットのアルプス山脈の架空の山ですが、日本での話の舞台は馴染みのある北八ヶ岳周辺ということで情景がよく浮かんできました。内容的には単なる山岳小説というだけでなく若者の微妙な人間関係も描いたなかなか面白い作品でした。
そして次に手をつけたのは真保祐一の山岳ミステリー。「灰色の北壁」
・黒部の羆
・灰色の北壁
・雪の慰霊碑
の3つの短編小説が収録されています。
すでに黒部の羆、灰色の北壁までは読了。やはりこの手のストーリーは読みやすいですね。スルスルと読めてしまいますね。
山岳小説を読んでいたらやはり山へ行きたくなってきました。今月はまだ一度も行ってませんからね。。。ただ、気になるのは花粉。予報ではすでに飛んでいるようですが幸いにも自分の体はまだ反応していません。
本格的に飛散する前に山に行っておきたいですね。