バックストレート走行中

トレイルランニングやジョギングたまにロードバイクなどやってます

裏丹沢トレイル 青根から大室山、檜洞丸、蛭ヶ岳をめぐる

雪化粧した富士山を眺めようと丹沢へ。今月2度目のトライ(前回は富士山は雲の中)。いつもは電車でアクセスし表丹沢を登るのだけど今日は久しぶりに車で道志みちへ。ひとまず青根へ車を停めてここが今日のスタート&ゴール地点。まずは4km程ロードを走り、神之川キャンプ場付近のトレイルヘッドへ。ここからまずは大室山を目指します。登りがスタートしてからわりとすぐに急登区間が続きます。最初に到着するピークが鐘撞山(900m)。

鐘撞山

山の名前にちなんで?鐘があったので思いっきりたたいて鳴らしておきました。

鐘

ここからさらに尾根沿いを登って大室山を目指しますがコースの標識や目印となるリボンがはっきりせず本来のコースを外れてけものみちを進んでしまう事もあって多少コースロスト気味に。YAMAPのマップだと破線になっている意味がわかりました。歩きながらジオグラフィカも確認しながらなんとか本来のルートに戻って大室山山頂へ(1587m)。

大室山山頂

青根の標高が500~600m位だから一気に1000mアップしたことになりますね。ちなみにここまではハイカー1人を追い越しただけでしたが山頂には多くのハイカー。反対の加入道山方面や犬越路から登ってくる人が多いようです。

そして大室山からの富士山。

富士山

少し雲がかかってますが冠雪した綺麗な富士山をようやく拝むことができました。

ここまで2時間かかったのですがまだ先は長いのでカロリーメイトをかじってから犬越路へ向かいます。一気に500m降りてきました。

犬越路

ここから次に目指すのは3.7km先の檜洞丸。読み方は「ひのきぼらまる」。初めてだとなかなか読めないですよね。

途中、鎖場や梯子などもあり注意も必要ですがなかなか景色の変化もあって飽きないトレイルが続きます。

そして到着した檜洞丸。

檜洞丸

初めての檜洞丸ですが眺望が期待していたほどではなく少し残念。いつも登る鍋割山や塔ノ岳からは眺めていた檜洞丸でしたが、、、

ちなみにピークから少し降りたところに青ケ岳山荘があり宿泊も可能。

山荘

綺麗なデッキもありゆっくり休憩も出来そうでしたが次のピーク、蛭ヶ岳を目指します。

蛭ヶ岳

蛭ヶ岳が徐々に近づくにつれて先ほどまで降り注いでいた太陽の陽射しが徐々に弱くなり、しだいにあたりは雲が立ち込めてきました。

臼ヶ岳

檜洞丸と蛭ヶ岳の中間あたりの臼ヶ岳についたころにはあたりは真っ白に。ここからは目的地の蛭ヶ岳の姿が全く見えない状況で進むことに。

そして辺りが真っ白のなか歩を進めて到着した蛭ヶ岳山頂(1672m)。

蛭ヶ岳山頂

真っ白で眺望ゼロ。

これだけ眺めが悪いと頂上で長居をする理由も見つからないので早々に下山。

蛭ヶ岳からの木道

この日はサッカーワールドカップの日本vsコスタリカ戦を控えており、キックオフの時間に間に合うよう少し急いで下山。

蛭ヶ岳からは姫次を経由して車を停めてある青根に下山してフィニッシュ。

 

丹沢といえば大倉を起点とした塔ノ岳や鍋割山を目指すルートが一般的ですが少し工夫するとあまり人とすれ違うことのない非日常的なトレイルを味わうことができます。そんなルートをこれからも開拓していこうかなと。

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