数日前にTwitterでどこかの神社へ向かう階段をダッシュで駆け上がる動画がUPされていてプチ炎上してました。原因は階段には一般の人や小さな子供がいるのに、その中をすり抜けるように駆け上がっていったからです。良識あるトレイルランナーアカウントから危ない行為とかなりのつっこみが入ってました。その後、該当のTweetは削除されましたがUPした人からはそれに対する謝罪・反論コメントは無いようでした。
トレイルランではトレランがブームになり始めた頃、山でのマナーがいろいろと問題になっておりました。登山道を走るランナーとゆっくり登山する人が接触したり、急に追い抜いて驚かせたり、、、場所によってはトレイルランが禁止になってしまったエリアもありました。そんな状況をうけてトレランのレース主催者だったりトレイルランナー自身が、山でのマナー向上に対して強く意識するようになりました。
今回の階段ダッシュ炎上問題については、階段ダッシュがいけない訳ではなく歩行者や子供が近くにところで接触の可能性のある走りをしたというのが問題で、人がいない時間帯だったら今回の動画も全く問題はなかったはずです。
これは街中を普通にジョギングしているランナーも同じことがあてはまるなと感じました。例えば歩道を走っていて歩いてくる人とすれ違う時や抜かす時はなるべく距離をとるか、狭い場所だったら歩いてやり過ごすようにするなど意識しないといけないと感じました。自分が歩行者の時もそうなのですが歩道を歩いている人ってそのエリアが安全だと感じているのでほとんどの人が後ろを確認しないで進路変更しますよね。。。そんな時に背後からランナーが来たらびっくりしちゃいますよね。やはりどんな時も相手の事を考えて行動しないといけませんね。
そんな中YouTubeで見つけた動画は階段を駆け上がることに情熱を注いでいる人の密着取材で階段の駆け上がりの競争に参加する人の映像でした。階段駆け上がりに特化した練習をしているんですね。これはこれで凄いです。
