【バックヤードウルトラ】
初めて聞く人もいるかもしれませんので以前もこのブログで紹介しましたがもう一度ご紹介しておきます。
そのルールは次の通り
1. 6706メートルのコースを1時間以内に走ること。
2. 次の1時間までの残り時間を自由に使える。
3. 各ループは厳密に1時間毎にスタートします。
4. スタートする3分、2分、1分前にホイッスルで警告音を鳴らす。
5. 全ての出走者はスタートの合図と同時にスタートしなければならない。
6. これを最後の1人が残るまで継続する。
7. 最後にコースを1時間以内に走り切ったものが勝者となる。
8. ループ中にサポートを受けることは出来ない。発覚した場合は即失格。
9. ループが終わり、次のスタートまではサポートクルーによるサポートを受けてもOK。
ポイントはゴールの距離や時間が決まっているわけではなく参加した選手が1人になるまで延々と走り続けるという点です。そして勝者は1名であとは全員敗者ということ。
アメリカでは現地時間2021年10月16日よりバックヤードウルトラの本家のレースであるBig's Backyard Ultra【ビッグスバックヤードウルトラ】が開催されており、現在も選手が走っています。36名出走し、日本からも3名が出走しております。今現在(2021年10月18日21時30分)、レースは48時間を経過しており9名の選手が走り続けているようです。なんと日本人も2名がまだ頑張っている模様。その名は森下選手と吉田選手。(もう1名の日本人、舘野選手は33週でDNF)
果たしてあと何時間したらレースは決着するのか。。。まさにサバイバルレースです。レースのリアルタイムの順位はこちら。
このバックヤードウルトラですが来月、日本でも開催されます。【バックヤードウルトラ ラストサムライスタンディング】というレース名で2021年11月20日にスタートします。昨年は東京での開催のみでしたが今年は、東京・群馬・福島・京都の4か所で開催予定です。Big's Backyard Ultra【ビッグスバックヤードウルトラ】に参加した森下選手と田中選手、舘野選手はこの大会を走り上位入賞したことで出走権を得ました。
今年もどんな強者たちが現れるか楽しみです。