バックストレート走行中

トレイルランニングやジョギングたまにロードバイクなどやってます

富士山麓トレイルラン ロングコース 樹海でヘッドスライディング

週末はトレランレース「富士山麓トレイルラン」のロングの部を走ってきました。場所は山梨県の河口湖周辺。早起きして現地には7時過ぎには到着してさっそく受付を済ませます。

開会式の9時30分までは時間がまだあるので少し休憩してから4kmほどウォーミングアップして会場へ。

開会式

ショート、ロング、そして2023年の世界選手権の予選を兼ねたレースもあり、大勢の参加者で賑わってました。ロングは世界選手権の予選レースの選手を見送ってからのスタート。

上田瑠偉選手はじめ国内のトップ選手達がスタート。

スタート

このあとロングのスタートとなりましたが人数が多いので40~50名ずつ2分おきのwaveスタート。1~10waveほどで自分は第2waveスタート。コースはしばらくはシングルトラック(1本道)で追い抜きがしにくい区間が続くのでスタートしてなるべく前方へ。そして少しでも抜けそうだったらパスして徐々に先頭集団へ。1kmほど走るとさっそく第1waveの後方に追いついたので一人ずつパスしていきます。

そして前半の余裕があるうちに綺麗な富士山を撮影。

富士山

しばらくして気づくと第2waveで前を走っているのは2~3人かなという感じになりました。ひとまずシングルトラックで渋滞に巻き込まれる心配はなくなったので一安心。

この後はとりあえず前に見える人でほどよいペースの人をターゲットに無理しない程度のペースでついていきます。前半を終え一旦山を下って富士樹海の林道区間へ。

後半にそなえてジェルを補給して前の選手の後ろを淡々とついていきましたがここでアクシデント。少し油断しすぎて岩に足をひっかけて大ゴケ。豪快にヘッドスライディングをかましてしまいました。前の選手もビックリして「大丈夫ですかー!」と声をかけてくれました。急いで立ち上がって再び前の選手に追いつきましたがタイムロス。ゼッケンもちぎれてピラピラと。

この後のエイドで前の選手が飲み物補給してましたが自分はスルーし1人旅。

平坦が終わって急登区間に入るとしばらくして前を行く選手が見えてきました。この時点で自分が一体どのくらいの順位か分からなかったけどなんとか追いつけるようにプッシュしつつ、先ほど破れてとれかけたゼッケンを再び安全ピンで付け直すなど。。。

急登を登りきると三湖台。またもや富士山が綺麗なのでパシャっとしつつ30m前の選手を追いかけます。

三湖台

今日は陽射しも強いし中盤から足も攣りかけているので水分補給はかなり意識的に行いました。当初500mlフラスク1本だけ携帯してスタートしようと思っていたけどウォーミングアップした時の発汗量をみて2本に変更して正解でした。

三湖台からも細かいアップダウンが続き前の選手に追いついき下りでパス。ゴールまで2kmをきってからも下り基調の林道をプッシュし何名かパスしてようやくフィニッシュ。

フィニッシュ地点には第1waveスタートの人たちが10名ほど。ゼッケンの色がwaveごとに違うのですが第2waveでは自分がトップだったようです。

コケて膝から血を流しながらのゴールだったけどそれ以外は大きなトラブルなく思い通りの走りは出来ました。

流血

家帰ってリザルトみたらTOP10でフィニッシュできたようなので美味しい酒が飲めました。

 

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