ここ最近は山に行っても天候にあまり恵まれることがなかったけれど先週末は天気が良さそうだったので雪化粧した富士山を眺めに丹沢へ。
大山、ヤビツ、三ノ塔をめぐる通称大山サーキットにしようかと思ったけれど大山は先月も登ったし人も多そうだったので少しレアなコースを検討。結果、御殿場線の谷峨駅をスタートして大野山に上り、そのままは日影山を経由して秦野峠、さらに雨山峠から鍋割山、塔ノ岳へ向かうことに。
小田急線の新松田駅からJR御殿場線の松田駅のホームに行くと結構な登山客。みんなどこの山に向かうんでしょうね。谷峨駅に着くとその登山客たちもそこそこ下車。大野山に向かう人たちも多数。そんな人気のある山だったっけ???
そんな大野山を登っているときれいな富士山。

そしてほどなく大野山山頂へ到着。

さてここから先、日影山を経由して秦野峠までは破線ルートでかなりマイナーコースだと思うので誰一人にも合うことなく秦野峠に到着。
そして檜岳、雨山を経由して鍋割山へ。

鍋割山までもすれ違うハイカーは3人ほど。ほんと良いルートです。
鍋割山山頂はさすがに人がそこそこいました。


そういえばこの日はヤマビルファイターをしっかりと足元に噴霧していたのでヤマビルの被害に会うことはなかったけれど鍋割山荘のHPに記載されているヤマビル情報がとても参考になったのでシェアしておきます。
鍋割山から塔ノ岳へ向かう途中、大室山や蛭ヶ岳もくっきりと。その眺めは北アルプスや南アルプスとは趣は全く異なるけれど丹沢の山々も意外と岩稜が荒々しかったり尾根がジグザグしていたりと変化に富んでいるんですよね。
そしてこの日の最高標高地点。塔ノ岳。

ここから三ノ塔へ向かうか迷ったけれど秋の日はつるべ落としということでバカ尾根経由で大倉方面へ下山し秦野駅前のまほろばの泉でフィニッシュ。

やはり空気の澄んだこれからの時期が富士山見るには良いですね。
