「エベレスティング(EVELESTING)」。世界一高い山エベレストにINGをつけた言葉です。エベレストの標高というば8848m、ヒラリーが初めて登頂したのは1953年とわずか67年前のことです。
さて「エベレスティング(EVELESTING)」に話を戻すとこれは自転車で8848mの標高差を獲得するチャレンジのことでルールはこちらの通りです。
・累積標高8,848m(29,029フィート)を記録する
・ひとつの山(丘)の同じルートを使用する
・下りも登りと同じルートを使用する
・途中で睡眠を取ってはならない — 1スティントで完遂すること
・食事・水分補給・充電の休憩時間は総合タイムに含まれる
・登りは毎回必ず頂上へ到達すること
・安全に下り、無事に自宅へ戻ること
・タイムリミットはなし
REDBULLのHPより引用
このチャレンジは世界の誰もがいつでも行ってよいとのことです。
そしてつい先日、日本人がこのチャレンジに挑みました。
チャレンジしたのは日本人の最強ホビーレーサーと呼ばれている高岡亮寛選手。22日の朝に伊豆の真城峠という峠をチャレンジして11時間14分23秒で見事に8848mをクリアしました。このニュースを昨日目にしたけれど気になるのがその直後に別の選手も同じ時期にチャレンジして高岡選手を上回る記録をだしたかも。。。との情報。
そして本日判明したのが社会人ロードレースチームの石井祥平さんという方が21日の日曜日に同じくエベレスティングに挑戦して高岡選手の記録を数分上回る11時間5分29秒で8848mをクリアしたとのことです。
コンディションとしては日曜日のが格段に良かったので高岡選手も日曜日にチャレンジしていれば、、、と考えてしまいます。
高岡選手は現在は目黒区にある自転車ショップ「RE BIKE」のオーナーで月曜日が休業日、その為月曜日にチャレンジしたものと思われます。高岡選手は最近までは六本木の某証券会社に勤めるサラリーマンで最近自転車ショップを開店しました。昨年のツールドおきなわの市民210kmの部で優勝している他、過去様々なレースで優秀な成績を収めているわれらがサラリーマンチャリダーのあこがれの存在です。
高岡選手も石井選手も自転車の大会が次々の中止になるこの時期にいろいろな方法でチャレンジできるという事を示してくれました。
それにしても11時間以上もペダルをこぎ続けるなんて常人ではないです。20年以上前の学生時代にLSDで10時間ランなんてことをやりましたがゆっくりのんびりの平坦中心のライドでした。この挑戦は限界に近い走りを11時間。想像の域を絶する世界だと思います。
そんな様々なニュースで刺激をうけつつある週初めではありますが久しぶりの帰宅ラン。いつもの駅から帰宅ランで10kmにてフィニッシュ。久しぶりのせいか結構心拍も上がったし足にもきた感じ。
本日のジョギング 10.08km 5:07min/km