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第14回 富士山原始林トレイルラン ロングコースに参加 樹海ど真ん中で両脚攣る寸前の末・・・

先日、富士山のふもと精進湖本栖湖を中心に開催された第14回富士山原始林トレイルランのロングコースに出走してきました。

二週間前に参加した富士山麓トレイルランと同様にUTMFのフレンドシップレースとして福田立花さんがプロデュースしているレースです。

コースは精進湖民宿村をスタートし前半は山岳パートとなり標高1,422mの三方分山を登り、UTMFでもお馴染みのパノラマ台・烏帽子岳を経由して本栖湖へ。本栖湖からは富士原始林(樹海)の緩やかなアップダウンを走り精進湖民宿村へ戻ってくるという24kmのレース。

スタートはAM8:00。7時前には会場に到着し4km程ウォーミングアップ。

富士山原始林トレイルラン

7時40分からスタート地点で開会式が行われるというので向かうと人はまだまばら。スタート直後はなるべく前にでたかったので前列へ。皆さんわりと遠慮がちだったのでほぼ最前列で8時の号砲を迎えました。

写真はスタート1分前のファンファーレ。今回はロッキーのテーマでした。

富士山原始林トレイルランスタート

スタートから山道に入るまでは平坦なロード区間が続くのである程度のスピードで先頭集団が形成されるだろうと予想してました。

スタートしてからやはり20人ほどの集団が前を行くのでその中へ。手元の時計では1km通過タイムが3分55秒。これっていつも1000mインターバルやってる時のタイムだなぁと感じつつ、少し冷静になって自分の走力としてはこれは速すぎと思い無理せずに先頭集団の後方に位置します。2km地点で先頭は15名ほど。先頭集団の15~20m後方を自分を含む3名程度がついていくという状況になりました。2km通過時点ではキロ4分5秒位。先頭とあまり離れたく無かったけどあまり無理したくなかったので今の状況のままなんとか登り口へ。

登り口からは試走もしてるし登りにはややアドバンテージを感じていたので平地で上がった息を整えつつも自分のペースで淡々と登坂。予想通りペースの落ちた選手を一人ずつパスしていき三方分山頂上へ。ここからは尾根沿いのアップダウンが続き一人旅。パノラマ台を越えてから下りでスリッピーな路面にてこずっているランナーをパス。足元みるとNIKEのシューズ。NIKEのソールってこの手の路面滑りやすいんですよね。自分もNIKEのJUNIPER TRAIL履いて実感。北アルプスの餓鬼岳の下りで何度尻もちついたことかと。。。

そんなランナーを追い越した後にさらに先行するランナーが見えてきました。ここは無理せずマイペースで走り、最後の登りの烏帽子岳を通過してから本栖湖までは一気に下り。下りは無理せず走ってましたが意図せず先行ランナーを射程圏内に。そして下り終わってから平坦なパートへ。

平坦パートに入ると先行ランナーのペースが上がった(というか自分のペースが上がらかなった)のでなんとか視界から消えない程度で付いていくことに。

この大会唯一のエイドポイントである本栖湖の駐車場で先行ランナーが水を補給していたので差が少し縮まったけれど本格的な樹海エリアに入ってからはそのランナーが視界から消えていく状況に。なんとか追いつこうとペースを上げたかったけれど両足のハムストリングが攣りそうな状況に。残り12~13kmを残してこれはまずいと思いペースダウン。ここからは樹海の中を再び一人旅。ペースを上げたいけれど足が攣りそうという葛藤を繰り返しつつなんとか前へ。

そんな状況の中、ゲストランナーのプロトレイルランナーの松永選手が後ろから来て声をかけてくれつつ颯爽と走って行きました。

それに刺激を受けてなんとか気持ちを切り替えてゴールへ向かいます。脚の攣りを気にしつつの走りとなったけれど後ろからパスされることなくポジションキープ(何位かわからなったけれど)でフィニッシュ。

ゴールポイント

ゴール後は参加選手に振舞われた鹿キーマカレーを完食。美味しかったです。

鹿キーマカレー

過去のリザルトや試走の感覚から2時間40分を切れたらよいなぁと思っていたけれど結果的に目標としていたタイムやトップ10フィニッシュも果たせたので自分としては満足のレースとなりました。

今回も大会の主催者や運営や山や樹海の中でコース案内して頂いたボランティアスタッフに感謝です。

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