ツールドフランスの最初の休息日が一昨日有りましたが、昨日のブログではこの休息日に選手そしてレース関係者全員がPCR検査をしたとのことをお伝えしました。幸い選手は全員陰性でしたが、4チームの関係者から陽性者がでたようです。今回のツールのルールでは7日以内に同チームから2名以上の陽性者がでたらそのチームはレースから去ってもらうということになってます。このチームはあと一人陽性者がでたらアウトですが次回の休息日(全員強制のPCR検査)は14日で、この日までに熱などの発症がでて緊急でPCR検査を受けて陽性になる人がいなければ一旦は14日にリセットされることになります。
今回の検査でもう一つ残念なことが、、、それは本大会のゼネラルチームディレクターを務めるクリスチャン・プリュドムさんが陽性に。。。彼はPCR検査を受ける義務はなかったのですが9月に入ってから定期的に検査を行っていて今回の検査で陽性が判明したとのことです。残念ながらしばらく隔離してしかりべき手続きをもって再びレースディレクターとして戻ってくるとのことです。
肝心の休息日明けの昨日のレースは最後は集団のゴールスプリントとなりました。勝者はクイックステップのサム・ベネットが区間初勝利を果たしました。レースハイライト映像はこちらをどうぞ。
さて本日のコースレイアウトはこちら。ゴールは本大会最も長い直線フィニッシュだそうです。
今日もスプリンター達の争いが注目となりますね。