開幕初日から3級山岳3つのゴール付近は1級山岳と、レース前から何かあると思われた第1ステージ。やはり事前の予想通り初日からまさかの展開がありました。
まずは天候が悪かったせいもあり落車がいくつかありはやくもリタイアする選手が数名。最後の1級山岳まではわりと集団で突入しましたがこの登りで期待していたイネオスのフルーム選手が遅れをとります。レースをリードしたのはツールドフランスでも総合2位になり絶好調のログリッチ選手。残り数キロで逃げ出した集団で最後はゴール争いとなりましたが僅かな差でステージ優勝しました。
ちなみに遅れをとった期待のフルーム選手はトップから11分以上も遅れて初日にして早くも総合優勝争いから脱落です。
第2ステージも3級山岳、3級山岳、1級山岳と山が続き、動きのあるレースとなりそうです。
ブエルタと並行して後半戦に突入したジロ・デ・イタリアではうれしいニュース。新城選手のバーレーン・マクラーレンの選手が本大会初めてのステージ優勝を果たしました。3位にも同チームの選手が入り、チームのモチベーションはかなり高くなっているはずです。新城選手の献身的なアシストがあってこその結果だと思います。
今日も目が離せないステージとなりそうですね。