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2020年福岡国際マラソンで新星あらわれる その裏で今後の走りに注目すべき選手を紹介します・・・

昨日行われた福岡国際マラソンでまたすごい選手が現れましたね。2時間7分5秒で優勝したのは一般選手として参加したマラソン出場2回目という吉田裕也(よしだゆうや)選手。日本歴代9位タイの記録です。

mainichi.jp

ちまたのニュースでも話題になってますが吉田選手は青山学院大学を今年卒業したばかりで学生時代は4年生のときに最初で最後に走った箱根で区間賞をとりましたが卒業後はお菓子メーカーに入社予定でした。ところが卒業前の2月に原監督に勧められて走った別府大分マラソンで2時間8分30秒で日本人トップの3位に入ったことがきっかけで内定を辞退して急遽陸上部のあるGMOインターネットに入社しました。

今後どこまで活躍するか期待の新星ですね。

その一方で本大会に出場したなかで注目選手一人目はやはり川内優輝(かわうちゆうき)選手。2時間13分59秒の19位。個人的にはいつも応援しているのですが、、やはり今の高速スピードマラソンには太刀打ちできないのでしょうね。川内選手といえばたとえ先頭集団から遅れても粘りの走りで最後は上位に食い込むタイプですが、こうしたタイプは現代マラソンではもう厳しいのかもしれません。年齢的なものもあるかもしれませんが。とはいえフルマラソンを2時間20分以内で完走、いわゆる"サブ20"を達成すること99回目。次回12月20日に開催される防府中読売マラソンでは記念すべき100回がかかっています。これはこれで引き続き応援していきたいと思います。

そしてもう一人気になる選手がいました。名前は福田穣(ふくだじょう)選手。もともとは実業団で走っていた選手で現在29歳。所属会社の「西鉄」から給料をもらいながら選手生活を続ける事は出来たはずですが、その安定収入を捨ててこの夏にプロ選手に転向しました。プロ選手といえば大迫選手や、川内選手も同様ですが所属チームが凄いです。世界記録保持者のキプチョゲ選手や世界記録2位を保持しているベケレ選手が所属しているマラソン最強チームと呼ばれる「NNランニングチーム」。所属選手の大半はアフリカ人でアジア人としては福田選手が初めてだそうです。今月30歳をむかえる福田選手にとってこの決断はよほどの覚悟がいることだと思います。今はコロナ禍の影響でチームとしての練習はできていないようですがいずれアフリカを練習拠点として世界最高峰の選手たちと同じメニューをこなしていくことになりそうです。今回の福岡国際は2時間11分52秒の13位に終わりましたが今後の活躍が期待されます。この福田選手も先ほどの川内選手と同様に12月20日防府中読売マラソンに出場予定となっております。

いろいろな意味で防府読売マラソンではこのふたりに注目ですね。

president.jp

 

 

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