先週末の出来事。富士山でも登ろうと思っていたけれど天気予報では昼から風が強くなりそうとのことだったので富士山登頂は諦めて、ふもとを少し走ることに。
向かったのは精進湖。富士五湖の中でも一番水面の面積が小さい湖で本栖湖のすぐ東側にある湖。
そんな精進湖の湖畔に車を停めてまずは三方分山へ。30分ほどで三方分山山頂へ到着。
ここからさらに尾根沿いを走ってパノラマ台へ。
富士山はすっかりとは見えなかったけれどまずまずの景色。春先の雪景色の時が一番綺麗なんでしょうかね。
ここから一気に下って本栖湖へ。予定ではここから竜ヶ岳に登って雨ヶ岳まで行ってから再びパノラマ台へ戻ってこようかと思っていたけれど本栖湖のあたりで樹海へ続く林道入口を見たらこっちのほうが楽しそうなので予定変更。
一般車両は通行禁止だけど今日車両と歩行者はOK。ということで樹海の中を進むことに。地図をみるとこの先の県道まで続いている様子。
途中までは車の轍の後が残っていて林道っぽい感じでさらに進むと轍が無くなって道なのかそうでないのか判別できない状況に。
おっ、樹海の中で迷ったか、、、と何度かそんな状況になったけどスマホのGPSで位置情報はちゃんと把握できていたので慌てることなく県道へ。
県道を少し進んでこんどは道標のある遊歩道で精進湖方面へ折り返し。ここまでまったくひと気がない道を軽快に走っていると突如現れた白装束。思わず忍び足になってカメラを取り出して後姿を撮影。
この写真を撮影した後、気が付いたら精進湖湖畔に倒れていてそれまでの記憶がありません。
というのは冗談です。
このまま抜かさない訳にもいかないのでゆっくり後ろから近づいて「こんにちは～」と声掛けたらまぁ普通の人間っぽいリアクションだったのでほっとして脇を通過させてもらい再び速度をあげて精進湖方面へ。
青木ヶ原樹海のイメージというとけっこう怖いイメージがあるけれどちゃんとルートを確認していれば緑に囲まれた自然あふれるよい散策道があります。気を付けないといけない点の一つとしては溶岩流などのゴツゴツとした岩がかなりあるので靴底のしっかりしたものを履いた方が良いということと位置が把握できるGPSなどの機器を常に携帯することですかね。
で、結局あの白装束は何を目的とした行脚だったかは謎です。。。今も気になって仕方ありません。
