2023年10月1日に埼玉県で開催された第10回 トレニックワールド in 外秩父 45Kを走ってきました。ロング50kmとミドル45kmの2つのカテゴリーがあって自分はミドル45Kmのほうに出走。コースはこんな感じ。
ロング:
距離約50km、累積獲得標高約2,900m
寄居町役場~鐘撞堂山~虎ヶ岡城跡~波久礼駅前~大平山~葉原峠~釜山神社~皇鈴山~秩父高原牧場~定峰峠~白石峠~大野峠~飯盛峠~野末張~大満~ニューサンピア埼玉おごせ
ミドル:
距離約44km、累積獲得標高約2,500m
寄居町役場~波久礼駅前~大平山~葉原峠~釜山神社~皇鈴山~秩父高原牧場~定峰峠~白石峠~大野峠~飯盛峠~野末張~大満~ニューサンピア埼玉おごせ
スタートは埼玉県寄居町役場。
スタート15分前だけどわりとのんびりムード。ゲート上の幕には50&43と書いてあるけど第6回大会まではミドルは43kmだったみたい。
8時15分スタート。スタート後4.5km程はロードを走ってからトレイルへ。2名くらい先行してその後の第2集団で登りに入ってこの時点で4位。先月の白馬国際クラシックとは違いちゃんと自分のポジションを把握。とにかく後半に足攣りがないように前半はペースをおさえ、3位の選手が視界から消えても焦らず我慢して無理ないペースで進みます。
序盤の大平山からの景色。まだまだ写真をとる余裕は有。
10km過ぎの釜山神社から粥仁田峠までは5月に参加したFTRみなの30kで走ったコースなのでイメージ通り気持ちよく走ることができました。
粥仁田峠から定峰峠、大野峠までは未試走区間でこの日が初めて。
明け方の降雨のためキリが立ち込めるトレイル。この日のレースシューズは先週おろしたてのHOKA ZINAL。コース試走時に握りこぶし大の石がごろごろしている下りがあったりした為、いつものレースシューズSALOMON PULSAR SGだとソールの横幅が狭くて足首をグねりそうな気がしたので、ソールの幅があって接地時の安定性のより高いZINALを実践初投入。
コース中盤の大霧山。名前の通りこの日は霧で眺望ゼロ。
この後の定峰峠のエイドで4位の選手に追いつきました。けれども慌てずにエイドで提供されるそうめんをしっかり食べて一息。各エイド、提供される補給食が充実してもっとゆっくり長居したかったけど後ろが気になるので最低限の滞在で再スタート。
この後はしばらく4位の選手が視界に入ったり、消えたり。まぁ、ここでも焦らず足攣り対策のコムレケアも摂取しつつ淡々と進みます。
大野峠のエイドに着くと3位の選手がエイドで補給しているのが見えたので自分は水も食べ物も足りていたので瞬時に判断してここはエイドをスルー。あくまで気づかれないようにしれっと(笑)。実はエイドのメニュー情報では大野峠ではサンドイッチが提供されるということで楽しみにしていたけれどここはレース順位を優先。この時3位の選手に気づかれたかどうかは不明。。。ただ、ここが最初の勝負所と思ってギアを1つ上げてペースアップ。ということでこの後はレース中の写真はありません。
大野峠からゴールまでは数週間前に試走したのでコースは把握していたのでわりと余裕をもって走ることが出来ました。2位の選手がどれだけ離れているのか、追いつくことができるのか、後続の追い上げはあるのか等いろいろと考えながらゴールを目指すけれど前も後ろも見えないまま3位でフィニッシュ。
45kmトップ3表彰式 pic.twitter.com/BFEyaSZQC9
— トレニックワールド (@TrainicW) October 1, 2023
今回はいろいろと対策をした結果、足攣りなく最後まで走りきれたし後半もプッシュした走りができのたで自分としては実りのあるレースでした。そして何よりトレニックワールド主催のレース初めての参加でしたがとてもホスピタリティに溢れる良い大会でまた参加したいと思います。