週末、長野県の木島平で開催されたトレランレース奥信濃100に出走してきました。
100km、50km、25kmの部門があって50kmに出走。エントリーリストを見ると国内のトップランナーも参加し上位はバチバチの戦いになる予感。
そんなトップ選手達と同じスタートラインに立てることができるのがトレランレースの醍醐味でもあります。
スタート地点は木島平スキー場(現在はロマンスの神様スノーリゾートという名称らしい)。
スタート前に井原知一さんや福島姉妹の挨拶などで盛り上がります。
スタートはいつも通り前のほうにしゃしゃりでて、すぐ隣には小原選手と井原選手という神ポジション。お陰でテンション高めで気持ちよくスタートできました。
スタート直後はゲレンデを一旦登ってぐるりと一周して下ってきて再びゲートをくぐってゲレンデを駆け下りていきます。この時点で小原選手の背中はあっという間にフェードアウト。。。
この後しばらく写真はありませんが、奥信濃100のフォトギャラリーにあるような新緑につつまれた川沿いのシングルトラックやブナ林など普段味わえないような景色の中をすすみます。まぁ、走っている最中は苦しくで景色を楽しむ余裕はありませんが、、、この日は下界はかなり暑かったけれどトレイルに入るとむしろ涼しく感じられるほどで暑さによる消耗はほとんどなし。
エイドの補給食は充実。自分は前を急ぐあまり全エイドを通して水以外ではまんじゅう一つとチップスターを5~6枚しか食べなかったけれどイナゴの佃煮なんてのもありました。
後から各エイドの通過タイムと順位を確認しましたが最初からほぼ20番前後で通過していたようです。そういう意味ではレース前半も後半も大きなペースの崩れは無くイーブンペースで走れたようです。前回のハセツネ30Kでは後半に崩れてしまったのでそれと比べると今回は調子も上向き加減で良かったかと。
ゴールまで残り5kmの最後のエイドで浮遊ガールこと石原菜美選手をパスしてゴールを目指します。
あと2kmのところで足が攣りかかってだましだましでなんとか後続選手に追いつかれないように進みなんとかゴール手前のゲレンデに到着。ここからゴールゲートまでの600mが地獄の登り。
このゲレンデを見上げると同時に後ろをちらっと見たら先ほどパスした浮遊ガールが50mほど後ろに。
この時はもうパスされるだろうなぁと思いつつもゴールまで後ろを一度も振り返ることなくとにかく上へ。走ると足が攣るだろうと思ってこの登りは一度も走ることなく最後までガシガシと手を膝にあててパワーウォーク。
必死で登ったおかげでパスされることなくフィニッシュ。いやー抜かれるものと思っていたのでホッとしました。ホッとしすぎたあまりCOROSの計測ストップし忘れ。
目標は6時間を切りたいと思っていたけれど結果は9分オーバー。そして順位は男女総合で20番以内。年代別は表彰台まであと2つ及ばず、、、順位もタイム的にはあと一歩という感じだけどレース運びとしてはまずまずの内容だったので良しとするかな。
今回の装備はこんな感じ。シューズはHOKA ZINAL。
さて今のところ次のレースは未定だけどエントリーするなら9月以降かな。昨年参加したレースにするか新しいレースにするか、、、、少し考えます。