トレイルといえば自宅からアクセスしやすい丹沢、箱根だったり、奥多摩の南部あたりが自分のテリトリーだったけれど今回初めて奥武蔵エリアに足をのばしてみました。その理由は6月に開催される奥武蔵ロングトレイルレースにエントリーしたため、今回はその試走。
自分が参加する35Kmのレースは飯能を起点として奥武蔵の南側のエリアをグルっと一周するコース。最寄り駅の西武線飯能駅は自宅からは2時間弱で着くことから、意外と日帰りで充分に通える場所ということが判明。
スタート地点の飯能中央公園に9時過ぎに到着し、準備運動してから9時30分にスタート。
スタート直後に登る天覧山からは綺麗な富士山。ちなみに本番のレースではこの展望台は寄らずに頂上手前で分岐してしまいます。
しばらくトレイルを進んだあと一旦住宅街へ出てきて再びトレイルへ。ここからが本格的な奥武蔵トレイルでした。
小さなピークをいくつか越えていくのだけど割と急な登りと下りの繰り返し。一つ一つのピークは300mとかそこらの山なのにキツイ。ノコギリの歯のようにギザギザの繰り返しという話を聞いていたけれどまさしくそれ。走れる平坦なトレイルが少なくなかなか前に進まない、、、
天覚山、大高山と進んで前坂から吾野駅へ一旦下山。
吾野湧水で水補給。
ここからは再び顔振峠へ。ここに来たのは大学1年の時に自転車の練習で登って以来。
峠ではトレイルランナーやローディーが沢山。
ここからはしばらく下り基調のコースでようやく足に余裕が、、、
そして到着したユガテ。漢字表記では湯ヶ手または湯ヶ天と書くらしい。
そして再びかまど山へ。最後まで休ませてくれないコース。かまど山という名前だけあって山頂の独標には『鬼滅の刃』竈門炭治郎と禰󠄀豆子のイラスト。
後半のピークを越えてようやくラストパート。とはいえ最後までノコギリのギザギザの洗礼を浴びてようやくゴール地点の飯能中央公園へ。
なかなかハードなコースで本番のレースが楽しみです。