埼玉県の奥武蔵エリアではいろいろなトレランのレースが開催されてますが、今回の奥武蔵ロングトレイルレースは記念すべき第1回大会。105Kのロングと35Kのショートの2つのカテゴリーがあって走ってきたのはショートの35K。
エントリーリストだと950人くらいだったけど実際のスタートは800人そこそこ。スタートは自己申告制でマラソンの持ちタイムで3つのグループに分かれてのウェーブスタート。
自分は第一ウェーブでスタートしました。
4月に全コースを試走したので最後までかなり足を削られとわかっていたので序盤は足を温存して走ることを意識してスタート。とはいえ人数が多いので渋滞を避けるため位置取りは気を付けながら前半の10kmを走ります。
最初のエイドステーションで事前に公表されていた献立リストにのっていたお稲荷さんとおにぎりを予定通り食べてから中盤へ。
試走の時にはここがポイントだなと思っていた緩斜面のロードを歩かずにしっかり走り、後続のランナーとできるだけ差をつけようと我慢の走り。
その後に再びトレイルに入ったのだけど段差を乗り越えたときに足の攣りがぴきっと。
こんな時に少し前にな用意したコムレケアをと言いたいところですが当日朝にスタート地点の飯能駅に向かっている最中に大切なコムレケアを持ってくるのを失念。。。
顔振峠を通過してからはしばらく下りのトレイルが続くのでなんとか足の調子をみながら走っていると応援の人から「トップ10圏内」との情報。けれど背後に早そうな後続者がピタリ。まだゴールまで10km以上あるしここは無理せず後続ランナーに前を譲って再びマイペースに。
足の様子を伺いつつ前に進むけど今回は写真を撮る余裕は残ってました。あたごくん。
この日は30度越えの暑さということもあり後半はみなきつかったようで、この後に1人完全に足が止まってしまったランナーをパスして最終エイドへ。
最終エイドでは頭からたくさん水をかけてもらったりミニトマト食べたりして残り10km先のゴールへ向けて気持ちを入れ替えてスタート。
終盤の最後の大きな登りに入ったところで先行者が目に入ったのでよしっ、と思って力を入れた瞬間に再び足がピキっと。ここは無理せず再びマイペースでゴールに向かうことに。
ゴールまで6～7kmのところで先行者に追いついて自分もきつかったのであとはこの人のペースでゆったりとランデブーしようと思って後ろついていたらその人もかなりきつかったらしく前を譲ってくれたの再び一人旅。
トレイルを終えてゴールの飯能中央公園まではロード。今までは木が日差しを遮ってくれていたけど直射日光と照り返しでものすごい暑さ。3kmそこそこのロードだったけれど30km以上走ってきたこともあり、今日一番の辛さ。
なんとか最後まで足を止めることなく無事フィニッシュ。
総合7位、40歳年代別で1位。ゴール後に知ったけど総合6位までが入賞対象とのこと。あ、惜しい。コムレケアあればもう少しプッシュできたかも。
ちなみに年代別表彰は総合入賞対象者は除くとのことなのだけど、リザルトみると6位以内に40歳代3名いるので気持ち的にはちょっと微妙。
ところで前回の投稿で紹介した足攣り対策の「永谷園 お吸い物 松茸の味」はトレランバックの一番出しやすいところに入れていたけど存在をすっかり忘れてしまっていた。
いろいろと新しいことを試そうと思っていたけれど少し不完全燃焼。次回のレースは少し先になるけれど9月に行われる白馬国際クラシックの50Kの部。いったん体をリセットしてから再び楽しく走れるよう体を作っていくかな。
