昨日の17ステージは圧巻の走りでポガチャル選手のステージ優勝しました。最後の急登での争いは見どころがありました。LIVEで見た甲斐があったという感じでした。
見逃した方はこちらのハイライトをどうぞ。
本日の18ステージは山岳ステージ最終日。本日のコース図はこちら。超級がドーンと2つです。
本日の山岳ステージが終わると
16日 19ステージ 平坦ステージ 207km
17日 20ステージ 個人タイムトライアル 30.8km
18日 21ステージ(最終日) パリシャンゼリゼ 108.4km
となります。
16日は平坦ステージで大きく差が開くことも無さそうです。ポガチャル選手と2位のヴィンゲゴー選手との差は17ステージ終了時点で5分39秒。ということで個人TTでもこの差をひっくり返すほどの距離もありません。さらに最終日はパリまではほとんどパレード走行で本格的な勝負はシャンゼリゼの周回コースとなるのでこれまた総合順位には変動はないとみて良いです。
ということで本日の山岳ステージが実質の総合争いの最終ステージとなります。何事もなければほぼほぼポガチャル選手の総合優勝が決まりますね。
今年のツールは前半はかなり荒れ模様でしたが、なんだかんだ蓋を開ければポガチャル選手の圧勝で終わるような雰囲気ですね。東京五輪で不参加だったり途中でレースを去る選手も多かったということもあるかもしれません。
とはいえ最後まで何があるか分からないのがスポーツですので気を抜かず最後まで観戦したいと思います。