最近のカメラはとっても優秀で、例えばiPhoneのナイトモードを使えば星空も綺麗にとれるし、コンパクトなデジカメの星空モードなど使えば満天の星空も気軽に撮影できます。
天体観測や撮影で一番手軽なのはやはり月。一番大きいし明るいですからね。ただ、この位明るいとiPhoneのナイトモードだと綺麗に映らないし私がもっているコンデジの星空モードも月には向いていません。
そこで私がいつも実践している月の撮影方法は、
① 望遠鏡で月を眺める
② 接眼レンズにIPhoneのカメラを向けてシャッターをきる
というとても原始的な手法です。
ただし、月は常に動いています。ですのでカメラをレンズに向けて位置調整とピンとを合わせているうちらズレていってしまいなかなか丁度良いタイミングでシャッターを追うことができません。なんども望遠鏡の位置をずらしてはスマホのレンズを接眼レンズの中心に合わせて、、、という作業を繰り返すというかなり職人技が必要とされるのです。そこで今回したツールが接眼レンズとスマホを固定するアタッチメント。
これにより望遠鏡を月に向けることに集中でき撮影効率が格段に向上しました。そして昨晩撮影した写真がこちらです。
手持ちで撮影した時は微妙なブレなどがあったのでシャープネスかけたり結構加工していたのですがこちらの写真は無加工です。
ただ、このアタッチメント使ってもシャッターを切る時にスマホさわると微妙に揺れてブレることがあります。これを避けるにはBluetooth接続のリモートカメラボタンを使うなどして対応するのが良いと思います。