タイヤは走れば走るほどゴムが摩耗して減ってくるものです。特に駆動輪の減りのほうが大きく、車の場合はFFの場合は前輪のタイヤが後輪よりも早く減ってくるのである程度の距離を走ったらローテーションさせて入れ替えるのが常識となっています。
さて、ロードバイクの場合はどうなんでしょうか。ロードバイクもやはり駆動輪の後輪の方が早く減ってきます。では減ってきたら前後入れ替えたら、、、と思うのですが自転車の場合は前輪がロードバイクの操作やコーナーリングのグリップに関してとても重要になってきます。その為、摩耗して設置面が平らになったものをあえて装着するのは良くないとされています。
ただし個人的には極端に平らでない限り、またはレースなどで走る時でなければ入れ替えるのもありかなと。ちなみにこちらは4月から使用しているタイヤで現在2000km走行した私のバイクのタイヤです。
[前輪]
[後輪]
写真では分かりづらいかもしれませんが後輪のほうがやや摩耗が進んでますしキズも多いです。
ちなみにタイヤの寿命は3年または走行距離5000kmと言われています。現在の走行距離は2000kmなのでこのあたりで前後ローテーションによい時期かなと思ってます。摩耗にそこまで大きな違いもないので走行性能にも影響しないでしょう。
ある程度摩耗したら前後新品にするという人が多いような気もします。異なるメーカーやグレードのタイヤに履き替えて気分一新したいという人も多いのでしょうね。
同メーカー・グレードのタイヤを履き続ける人は減ってきたら後輪に前輪のタイヤをはかせて前輪は新品タイヤを装着という人もいるようです。
私はこのタイミングで前後ローテーションさせて使い切ってから前後新しいタイヤへ履き替えようと思います。