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八ヶ岳の赤岳に海ノ口自然郷の横岳登山口より日帰りピストン

昨日は野辺山周辺をジョギングしましたが今日は登山です。登るのは八ヶ岳の主峰である赤岳(標高:2899m)。早起きして日の出に合わせてスタートできるよう海ノ口自然郷(別荘地エリア)にある横岳登山口に向かいます。

登山口で眺めた朝焼けです。気温は0度位でしょうか。さほど冷え込みはありませんでした。

朝焼け

早速スタートです。こちらが横岳登山口。

海ノ口 登山口

ここからの登頂ルートは杣添(そめぞえ)尾根を登って横岳の足元の三叉峰まで登るルートになります。しばらくはひたすら視界が木に囲まれた尾根道を登ります。しばらくというかかなり歩くとようやく視界が開けてきました。

こんな感じのテラスがありました。下山時にここですれ違った地元の人の話によるとこの杣添尾根は以前は夏登山のルートはなかったようです。そしてこのテラスは夏ルートを作った際にごく最近設けられたものだそうです。

杣添尾根の途中にあったテラス

正面が三叉峰で、左に見えるのが本日目指す赤岳です。三叉峰はすぐ目の前のように見えますがここからが結構な急登でした。

高度を上げていくと雲海に浮かぶ見事な富士山。今日は風もなく登山には最適な天気でした。

途中みえた富士山

そしてようやくたどり着いた三叉峰。

三叉峰

ここから稜線歩きです。右に進むと横岳、左に進むと赤岳へ。横岳は帰りに立ち寄るとしてまずは赤岳を目指します。

稜線

鎖場があったりハシゴがあったりと先ほどまでの尾根歩きと違って飽きませんね。

稜線歩き

ただし一歩間違えば転落してしまいそうな危険な場所もあるので注意が必要です。

赤岳展望荘の手前にある地蔵の頭と呼ばれる場所。可愛いお地蔵さんが鎮座していました。

地蔵の頭

そしてようやく赤岳展望荘。今シーズンの営業はすでにクローズです。

赤岳展望荘

いよいよ赤岳への登りです。すぐ先のようで意外と距離ありました。幸いにも稜線には雪はほとんどなくアイゼンなしでOKでした。

赤岳最後の登り

最後の急登を登り赤岳頂上山荘に到着。そして頂上へ。

赤岳山頂

富士山とは反対側の景色はこちら。諏訪湖の向こうには西穂高槍ヶ岳、白馬方面も綺麗でした。

赤岳からながめた諏訪湖

さて、帰りは来た稜線を三叉峰まで引き返して横岳へ。横岳から先に進むと硫黄岳や根石岳に続きます。いつかはテントかついで縦走してみたいですね。

横岳

横岳で小休止をしてから三叉峰に戻ってあとはひたすら尾根道を下山です。長い下り道なので結構脚に負担がかかります。

横岳登山口にあとわずかという所で目の前に黒い毛の動物が現れました。お互いビックリしてその動物も一歩後ずさりました。一瞬熊かと思ったらまさかのニホンカモシカでした。

ニホンカモシカ

熊でなくてほっと一安心です。そして無事に登山口に到着。

 

参考までに今回の工程です。

  • 横岳登山口 6:10
  • 杣添(そめぞえ)尾根のテラス 7:30
  • 三叉峰 8:00
  • 地蔵の頭 8:30
  • 赤岳展望荘 8:35
  • 赤岳山頂荘 8:56
  • 赤岳山頂 9:00
  • (10分休憩)
  • 赤岳山頂発 9:10
  • 横岳山頂 10:10
  • (10分休憩)
  • 三叉峰 10:30
  • 海ノ口自然郷でニホンカモシカ 11:50
  • 横岳登山口 12:06

横岳登山口の標高が1,754mなので赤岳までの累積標高は1,638m、結構上りましたね。距離だと約12kmほど。良いトレーニングになりました。

ちなみに山岳ガイドなどの標準タイムだと10時間ちょっとはかかるので上記工程はあまり参考にならないかと思いますのでご自身のペースに合わせて予定を立ててください。

今回の登山で感じたのがやはり登山もヘルメット必要だなと。。。今日すれ違った人たちで被っている人とそうでない人は半々くらいの割合でしたが、鎖場やハシゴなど急登エリアでの落石はちよっと怖いなと感じました。小さな石でも頭に当たれば大怪我につながりますからね。。。

 

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