スマホのアプリを使用したバーチャルのランニングイベントが5月9日に開催されます。その名も
「Wings for Life World Run」
世界中のランナーが一斉にスタートするイベントで、脊髄損傷の支援に参加費の100%が寄付されます。面白いのがこのイベントのルールです。
通常のランニングイベントとは異なり、世界中のランナーが一斉にスタートするだけではなく、ゴールがない。スタート30分後にキャッチャーカーと呼ばれる追跡者がスタートから走りだし(アプリ上ではバーチャルのキャッチャーカーを表示)、参加者たちを追いかける。キャッチャーカーは最初はゆっくり走るが、所定の時間ごとにスピードアップ。キャッチャーカーに追い抜かれた時点で、参加者はレース終了となる。
(Yahoo Newsより引用)
走る距離は後方から迫ってくるキャッチャーカーに追いつかれるまで走るというもの。もちろんキャッチャーカーはアプリ上のバーチャルカーです。
参加エントリーとこの距離走るならキロ何分で走れば追いつかれないかの目安がレッドブルのサイトにあります。
ちなみに追いつかれる目安は10kmでキロ7分程度、20kmでキロ5分30秒、42kmでキロ4分24秒。
この大会は2014年から行われているようで、
日本では2015年と2016年に滋賀県高島市でフラッグシップランを開催し、2015年に渡邊裕子さん(56.33キロ)、2016年に吉田香織さん(65.71キロ)の2名が女子世界チャンピオンに輝いている。
(Yahoo Newsより引用)
とのことです。65kmを追いつかれずに走るにはキロ3分43秒で走る必要があります。凄いです。
参加費が2700円なので参加しようかと思ったらスタート時間が9日の夜の8時。世界同時スタートということでちょっと微妙な時間ですね。参加するか否かちょっと迷う所ですが開催まであと一週間ほど。参加するかゆっくり考えてみます。