昨日ベルギーで行われた自転車ロードレース世界選手権2021はアラフィリップ選手が昨年に引き続き2連続で優勝を果たしました。
約270kmの距離で行われた長丁場のレースですが残り20km地点を過ぎてからアラフィリップ選手が渾身の逃げ。後続は少し追うのをけん制したようでそのまま逃げ切りを果たして見事な二連覇を果たしました。
ちなみに日本人として唯一出場の新城選手ですが、長丁場のサバイバルレースを最後までメイン集団で走りぬき49位でフィニッシュしました。安定の走り、素晴らしいです。
レースのダイジェスト映像です。
ゴールシーンでは渾身の走りでフィニッシュするアラフィリップ選手のガッツポーズが格好良かったです。彼はフランス人ですがベルギー開催ということで地元ベルギー人の優勝を望んでいた周囲の観客の反応が微妙なのが気になりました。
おそらく逃げ集団に入っていたベルギー人のストゥイヴェン選手が一番最初に飛び込んでくることを期待していたのかもしれませんね。
