先週末は梅雨前(正確には関東梅雨入りの翌日)のカラッとして天気予報だったのでふと前日に思い立って富士山へ。富士山へは昨年も登ったのでしばらくはいいかなぁと思っていたけどこれからどんどん規制が強まっていきそうなので登れる時に、、、ということで。
昨年に引き続きスタートは新御殿場口から。ここは山開きしてからもマイカーで登山口まで登ってこれるのがメリット。デメリットは登り口の標高が低くて一番距離があり、六合目の山小屋までかなりの区間、山小屋やトイレは無いという点。いわゆる健脚向けコース。
六合目まではひたすら火山特有のスコリアという細かい小石。一歩一歩丁寧にあるかないと足場が崩れてなかなか前に進まないので注意。
宝永山を左前方に眺めながらまずは六合目の山小屋を目指します。といっても6月のこの時期はまだ山小屋は営業していないけど。
予報通り天気は良く下界も良く眺める事ができたけど風があって標高が高くなるにつれてますます強くなる一方。
八合目を過ぎた辺りで多少の積雪。もう少し雪が多かったらアイゼンかチェーンスパイクは必須。
この日は久しぶりの高所登山で7合目過ぎてからは息が苦しくて一歩一歩がきつかった。
そしてほどなく3時間20分程で頂上へ。浅間神社もご覧の通り雪に囲まれた状態。
頂上から駿河湾方面の景色。
浅間神社から剣ヶ峰へ。
そして剣ヶ峰。国内最高峰3776m。
お鉢めぐりをしようかと思ったけど積雪があって危なそうだったのでこのまま引き返して下山。
下りは大砂走を一気に駆け下りて1時間30分程で新御殿場口へ。
贅沢なことに大砂走り貸し借り状態。相変わらずシューズがぼろぼろになるけれどこの下りは結構楽しいですね。山開きするとどんな状況(込み具合)になるのかわからないけれどまたタイミングをみて登りに来るかな。
高所順応のトレーニングすることだけを考えれば宝永山あたりをぐるぐる巡るのも良いかもしれないな。